崔 龍煥 教会長

激変する世界の状況の中でも社会の基本単位は家庭です。男女が正しく出会い、神様を中心として永遠の愛を誓い合った理想家庭から、平和な社会が始まります。家庭を最も尊いものとして重要視している理由がここにあります。ところが今日の日本社会においては、結婚と家庭の価値が著しく低下し、家庭崩壊に根ざした青少年犯罪や社会悪が蔓延しています。
その中で、もう一度結婚の神聖な価値を取り戻し、家庭の再建と健全な青少年教育を通して理想家庭、理想社会を目指すことが祝福結婚の価値であり当教会の目指すところです。
その理念のもとに足利家庭教会は、1964年 4月1 3日 に4 0日開拓伝道から出発し多くの先輩達が歩まれた様々な伝統がある教会です。そのような恵みと楽しみがある教会に4 0代目の教会長としての就任は大きな栄光です。これからも「神様の真の愛を相続し実践しよう!」をテーマに、教会員一人ひとりが人格の成長をし、国を超えて地域の発展と皆様のしあわせのためにどうしたらいいかを祈り、理想家庭の実現を目指し活動していきます。
そして、生涯にわたって「為に生きる」人生を貫き、世界平和のために活動を続けておられる真の父母様の教えと先輩達の歩みと伝統を守り、成長を目指して進みます。
そして受けた祝福結婚を大事にし、多くの方々に祝福の恩恵を分け与えられるようにすることが共に世界平和への導く道であり、方策なのです。
共に礼拝でき、実践を願っております。